緊急入院
2004年7月10日朝10時30分、グータラ主婦は家事もせずにベッドでゴロゴロしてた。
突然、下半身からツーーッと何かが流れ出た感触が。。。
「やばい!出血だ。」と反射的に思ってトイレへ。
痛みは無い。
思った通り、多くはないけどパンツに出血の跡があった。
サラッとした出血。
そのままトイレに座ると、今度はドバドバといった感じの出血と、血の塊が。。。
顔は真っ青、頭の中は真っ白。
血の塊が何だったのか確認をしたかったけど、とにかく病院へ連絡しなければと思い、大量のトイレットペーパーを股間にあてて電話の元へ。
妊娠週数と状況を伝えて受診させてもらえるようにお願いした。
病院は休診日だったが、偶然にも今日の産科担当医師がワタシの主治医だった。
スグに診てくれるとのことで安心した。
電話で話をしている間もドバドバと出血していた。
病院までは車で30分くらいかかる。
道が混んでれば1時間なんてことも。。。
ワタシは車の運転をしないので、タクシーを呼ぼうと思ったけど、
土曜日だったので道の混雑が予想される。
血液でタクシーを汚すのもイヤだし、座っているのも苦痛だ。
悩んだ末、救急車を呼んだ。
初めての119番。ドキドキしたぁ。
「救急車のサイレンが近づいてきたら自宅まで誘導してください」と言われて受話器を置いた瞬間、遠くで救急車のサイレンの音が聞こえた。
股間のあてものをタオルに変えた。(ナプキンじゃ間に合わないから)
財布と母子手帳と診察券と保険証の準備。
サイレンの音がだんだんと家の近くになってきたので、あわてて玄関に出て誘導。
近所の野次馬さんも登場。
徒歩50歩の距離に住む義父まで来てた。
救急車に乗り込んでいくのがワタシだと知ってさすがに慌ててたなぁ。
次男と2人で救急車に乗り込んで、隊員の方に病院とは連絡済だということを伝え救急車発進。
長男は遊びに行っていたんだけど、近くの公園から救急車とサイレンの音を見聞きしたらしい。
ワタシが乗っていたとは知らずに。。。
救急車の中では、体温と血圧を何度も測った。
瞳孔チェック(?)みたいなこともされた。
次男は大好きな救急車に乗れて喜んでるかと思ったけど、見ると乗るとは大違いだったらしく、少し緊張してたみたいだった。
ストレッチャーに横になっていたせいか、出血は落ち着いたみたいだった。
病院に到着。
車椅子に乗り換えて産科外来へ。
数分後、医師登場。
モニターで赤ちゃんを見る。
医師 「痛みは無いんだな?」
ワタシ「ハイ。」
医師 「前置胎盤だな。。。羊水も減ってる感じがする。。。」
ワタシ「・・・・・。」
内診室へ。
医師 「手術の跡(子宮口)はキッチリ閉じてるなぁ。出血が多いから破水してるかどうか検査してもハッキリ分からない。。。」
診察室へ。
医師 「これだけ出血してれば入院だな。赤ん坊への感染が怖いので破水しているものとして治療を開始します。出血が落ち着く週明け頃に破水してるかどうかの検査や炎症反応の検査をします。では、また後で。(病棟で会いましょうということ)」
2ヶ月前にお世話になった病棟に運ばれた。
部屋は2人部屋だけど、今日はワタシがひとりで占領。
ベッドに寝かされ、バルーン(尿管)をつけられた。
止血剤と抗生剤とウテメリン(子宮の張り止め)点滴開始。
ベッド上に起き上がることさえ許されない、絶対安静の生活が始まった。
トイレが目の前にある病室なのに、トイレ(大)に行く時も車椅子で移動。
乗り降りする動作の方が腰や腹部に負担がかかって困るんだけどなぁ。。。
食事、洗面は寝たまま。。。
外部との連絡を取るための携帯電話の使用は許可された。
現在、妊娠27週2日。
34週まで長期戦覚悟の入院生活が始まる予定だった。
突然、下半身からツーーッと何かが流れ出た感触が。。。
「やばい!出血だ。」と反射的に思ってトイレへ。
痛みは無い。
思った通り、多くはないけどパンツに出血の跡があった。
サラッとした出血。
そのままトイレに座ると、今度はドバドバといった感じの出血と、血の塊が。。。
顔は真っ青、頭の中は真っ白。
血の塊が何だったのか確認をしたかったけど、とにかく病院へ連絡しなければと思い、大量のトイレットペーパーを股間にあてて電話の元へ。
妊娠週数と状況を伝えて受診させてもらえるようにお願いした。
病院は休診日だったが、偶然にも今日の産科担当医師がワタシの主治医だった。
スグに診てくれるとのことで安心した。
電話で話をしている間もドバドバと出血していた。
病院までは車で30分くらいかかる。
道が混んでれば1時間なんてことも。。。
ワタシは車の運転をしないので、タクシーを呼ぼうと思ったけど、
土曜日だったので道の混雑が予想される。
血液でタクシーを汚すのもイヤだし、座っているのも苦痛だ。
悩んだ末、救急車を呼んだ。
初めての119番。ドキドキしたぁ。
「救急車のサイレンが近づいてきたら自宅まで誘導してください」と言われて受話器を置いた瞬間、遠くで救急車のサイレンの音が聞こえた。
股間のあてものをタオルに変えた。(ナプキンじゃ間に合わないから)
財布と母子手帳と診察券と保険証の準備。
サイレンの音がだんだんと家の近くになってきたので、あわてて玄関に出て誘導。
近所の野次馬さんも登場。
徒歩50歩の距離に住む義父まで来てた。
救急車に乗り込んでいくのがワタシだと知ってさすがに慌ててたなぁ。
次男と2人で救急車に乗り込んで、隊員の方に病院とは連絡済だということを伝え救急車発進。
長男は遊びに行っていたんだけど、近くの公園から救急車とサイレンの音を見聞きしたらしい。
ワタシが乗っていたとは知らずに。。。
救急車の中では、体温と血圧を何度も測った。
瞳孔チェック(?)みたいなこともされた。
次男は大好きな救急車に乗れて喜んでるかと思ったけど、見ると乗るとは大違いだったらしく、少し緊張してたみたいだった。
ストレッチャーに横になっていたせいか、出血は落ち着いたみたいだった。
病院に到着。
車椅子に乗り換えて産科外来へ。
数分後、医師登場。
モニターで赤ちゃんを見る。
医師 「痛みは無いんだな?」
ワタシ「ハイ。」
医師 「前置胎盤だな。。。羊水も減ってる感じがする。。。」
ワタシ「・・・・・。」
内診室へ。
医師 「手術の跡(子宮口)はキッチリ閉じてるなぁ。出血が多いから破水してるかどうか検査してもハッキリ分からない。。。」
診察室へ。
医師 「これだけ出血してれば入院だな。赤ん坊への感染が怖いので破水しているものとして治療を開始します。出血が落ち着く週明け頃に破水してるかどうかの検査や炎症反応の検査をします。では、また後で。(病棟で会いましょうということ)」
2ヶ月前にお世話になった病棟に運ばれた。
部屋は2人部屋だけど、今日はワタシがひとりで占領。
ベッドに寝かされ、バルーン(尿管)をつけられた。
止血剤と抗生剤とウテメリン(子宮の張り止め)点滴開始。
ベッド上に起き上がることさえ許されない、絶対安静の生活が始まった。
トイレが目の前にある病室なのに、トイレ(大)に行く時も車椅子で移動。
乗り降りする動作の方が腰や腹部に負担がかかって困るんだけどなぁ。。。
食事、洗面は寝たまま。。。
外部との連絡を取るための携帯電話の使用は許可された。
現在、妊娠27週2日。
34週まで長期戦覚悟の入院生活が始まる予定だった。
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